ドスパラ「raytrek(レイトレック) VF-HGK」はPhotoshopがサクサク動く!実機レビュー
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「ドスパラ raytrek(レイトレック) VF-HGK」をドスパラ様からお借りできましたので、レビューしたいと思います。
ちなみに、スペックはこんな感じです。
液晶 | 17.3インチ フルHD、非光沢液晶 |
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CPU | インテル Core i7-7500U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 250GB(M.2接続)+HDD 1TB | グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB) |
サイズ | W420×D279.5×H28.6mm | 重量 | 約 2.8kg |
価格 | 134,980円(税抜)(2018年2月8日現在) |
Core i7、メモリ16GB、M.2接続のSSD。さらにNVIDIA GeForce GTX 950Mですから、スペックは高いですね。
なお、
- Critea VF-HGK
- raytrek-V Adobe CC推奨モデル VF-HGK
- raytrek VF-HGK
など、ドスパラのノートパソコンにいくつか似たような型番のモデルがありますが、今回レビューするのは「raytrek VF-HGK」です。
価格やスペックは違いますが、ベースは同じなので、似たような型番になっているのだと思います。
ドスパラ raytrek VF-HGKでPhotoshop CCを使ってみた。
まずは、Adobe Photoshop CC(クリエイティブ・クラウド)をインストールして使ってみました。
どれくらいサクサク動くのか?
動作が重くなりはしないか?
などをチェックしたいと思います。
Photoshop CCをインストールして使ってみましたが、フィルタのプレビューも一瞬で出ますし、フィルタも一瞬でかかりました。
もちろん、解像度がバカでかい画像を処理するとなると、時間がかかったりすることもあるでしょうが、普通の使い方なら、なんなくこなしてくれる感じです。
というわけで、Photoshopは余裕で使えるスペックです。
スペックが高いノートパソコンなので、ある意味当然の結果です(笑)
色合わせまでするなら、別のモニターにつないだ方がよい
ただし、写真の色合わせをシビアにやるなら、専用のモニタについないだ方がよいでしょう。
別にこのモデルが劣っているとかではなく、ノートパソコンのモニタというのは、写真補正向けのモニタと比べると、どうしても劣るので。
そこまでシビアに色合わせするのでなく、単純に色を良くするとか、そういう用途なら問題ないですよ、念のため。
画像編集には、やっぱりノングレア液晶でしょう!
ドスパラ raytrek VF-HGKは、ノングレア液晶(非光沢液晶)です。
ノングレア液晶は、画面に光の映り込み(反射)が少ないので、画像編集や画像加工の作業に向いています。
また、NVIDA GeForce GTX950M グラフックスが搭載されているので、動画編集もある程度こなせるでしょう。
V-RAM容量も4GBですから、重くないPCゲームなら楽しめるでしょう。
液晶画面の視野角は、よいですよ
液晶ディスプレイの鮮やかさに関しては、普通くらいですかね。
視野角は、なかなかよいですよ。
※わたしの選択ミスで、色の淡い(あわい)画像を壁紙に設定してしまったので、視野角が広いのか分かりにくくなってしまいました。申し訳ありません!
キーボードは音が大きめ。広くて打ちやすいのはよい!
キーボードは、ノートパソコンの割には、ストロークが深く、キーが硬めで打ち心地がいいです。
矢印キーの使いづらさもありません。DeleteやBackspace、サイズの小さいキーがいくつかあったので、慣れてしまえば問題ありませんが、慣れるまでは若干打ちづらいかも。
でも17.3インチの大型ノートパソコンなので、狭苦しくないのがいいですね。
気になったのは、キーを打つときの音がちょっと大きい気がしましたね。
と言っても、メカニカルキーボードほどの、あからさまな音じゃないですけどね。
静かな場所で使いたい方は、ちょっと注意かもですね。
タッチパッド
タッチパッドのエリアの幅は10cm程、高さは6.5cm程。普通に問題なく使えます。
外観はシンプルなつくり
アルミ調の天板で、「ヘアライン加工」と呼ばれる、流れるような模様がはいっています。
写真でみると、けっこうシンプル&クールな感じに見えるかもしれませんが、実物は多少安っぽさはあるかもですね。
本物のアルミニウムボディほどのキラキラ感はありません。
まあでも、そもそも外観重視の人には向いていないモデルかなと思います。元々、デザイン性重視のノートパソコンではないわけですし。
その分、性能のわりに価格が安いのがメリットですよ、奥さん。
パームレスのあたりとかは、わりとカッコイイですよ。17型ノートなので、広々していて使いやすいです。
電源ボタンは、キーボードの左上にあります。
Webカメラも装備されています。
ディスプレイ部分は、限界まで開けるとこれくらいです。ペターンとはいきませんでしたが、普通に使う分には十分です。
インターフェイス
■左側
左から、電源入力、VGA外部出力、LAN、HDMI出力、USB3.0。
■右側
左から、マイク/ヘッドフォン端子、USB2.0×2、Kensington Lock取付け口。
あとは、DVDスーパーマルチドライブが本体左側に。SDカードリーダーが本体前側に搭載されています。
スピーカーのサウンドはまずまずの音質
ノートパソコンのスピーカーの音って、モコモコとこもってるイメージがありませんか?
でも、raytrek VF-HGKのスピーカーは、意外と抜けがよいサウンドです。
低域の音はあまり出ていない印象でしたが、高域の音は良く出ていました。
こもった感じのサウンドではないので、「とりあえず外部スピーカーは買わなくてもいいかな」と思えれるレベルです。
やっぱり嬉しいデュアルストレージ!
このレビュー機のストレージは、SSDが「250GB」、HDDが「1TB」のデュアルストレージ・モデルです。
しかも、SSDはM.2接続なので、データ転送速度は早いです!
もちろんSSDですから、WindowsやPhotoshopなどの起動スピードも速いですよ。
SSDだけじゃなく、「1TB」のハードディスクドライブも搭載しているので、データもたっぷり保存できますし、やっぱりデュアルストレージはいいですね。
軽さを追求したノートパソコンだと、デュアルストレージはほぼお目にかかれないので、これは大きなメリットです。
アプリをSSDにインストールして、データはHDDに保管するのがおすすめの使い方です。
排気音はうるさいのかどうかについて
CPU負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。
ノートパソコンによっては、負荷が高くなったときにファンの排気音がやたら大きいものもあるので、ここは気になるポイントです。
負荷テスト時に感じた排気音の感想は、
CPU負荷25%で「スゥ〜」
CPU負荷50%で「フォ〜」
CPU負荷100%で「ファーー」
という感じでした。ってこれじゃ伝わらないですねw
大きな負荷がかかってなければ、排気音は気にならないです。
CPUの使用率が100%になってるときは、「ファー」と排気音がしまして、すごくうるさいまではいかないですが、静かでもないかな? くらいな感じです。
すごく静かで周囲に人が多いところだと気になるかもですが、大体のシーンでは大丈夫でしょう。
「ドスパラ raytrek VF-HGK」のレビュー おわりに
Photoshop CCはサクサク動きますし、液晶サイズも大きいので、Photoshopで快適に画像編集をしたい方におすすめです。
キーボードのタイピング音は大きめなことや、デザインに主張が少ないことが気になる点かもしれませんが、高いコスパやデュアルストレージなどは魅力です。
このスペックで134,980円は、安いと思います。
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